無事にシャンプーが終わったら次はドライヤーです。
シャンプーの仕方はコチラから
シャンプーでどっと疲れた後に乾かす作業はとても面倒に思うかもしれませんが、
ドライヤーでしっかり乾かす事はとても重要な事です。
ドライヤーが必要なわけ
・菌の繁殖を防ぐ
タオルドライだけで放っておくと生乾きで菌が繁殖しやすく不衛生です。
菌の繁殖は皮膚病の原因となります。
・体の冷えから守る
体が濡れていると放射冷却で体温が奪われます。
体の冷えは体調不良を引き起こします。
ドライヤーの前に
まずはしっかりとタオルで水分を拭きとってあげましょう。
ドライヤー時間の短縮に繋がります。
注意点
・温度に注意
人間用のドライヤーは吹き出し口が80℃近くになります。
至近距離で風をあてるとびっくりしたり火傷する恐れがありますので30cm以上は離して使用して下さい。
温風と冷風を交互にあてるのがおすすめです。
・場所に工夫
広い空間で行うと行動範囲が広く逃げてしまいます。
ペットサロンでトリミングテーブルの上でやるように家でも少し高さのあるテーブルを使ったり、
洗面台や洗濯機の上など限られた範囲しか動けない場所で行うとよいでしょう。
・ブラシやコームを使って
抜け毛が混じっていますのでブラシで取り除きながら乾かしてあげましょう。
ブラシやコームを使う事で余分な水分が落ちたり空気が入りより早く乾く効果もあります。
・両手が使えるよう工夫して
片手でドライヤーも持つと一方の手しか使えずとても不便です。
ドライヤー専用のスタンドやクリップなどを有効活用して両手で作業ができるよう工夫しましょう。
エプロンや服の胸元にドライヤーの持ち手を入れ込むと両手が使えるようになりとても便利です。
・忘れがちな場所に気をつけて
背中や顔回りはよく見える場所なので忘れることはありませんが、
見えにくい場所までしっかり乾かせているかよく注意して下さい。
わきの下、指の間、内股、お腹など
いかがでしたか?
シャンプーとドライヤーは必ずセットで行って下さいね。
綺麗に洗ってあげたらしっかり乾かすまでがシャンプーです。
シャンプーやドライヤーが苦手な子には無理強いせず少しずつ慣らしてあげましょう。
どうしても上手にできない場合は無理せずプロにお任せしましょう。
犬猫は今日も世界を救う
コメント