はるかに体格の大きい犬が
猫に寝床を占領されても何も言えない時のなんとも言えない表情が大好き。
どうも、管理人のなごみです。
アラフォーの私ですが小さい頃から犬との生活が途切れた事はほぼありません。
あるとすれば高校卒業後一人暮らしをしていた6年間かな。
当時実家で飼っていた犬に会う為頻繁に帰省していたのが懐かしい。
昔は外飼いが主流で、我が家もずっと屋外で飼っていました。
が、一人暮らしを終えて地元帰省する時にブリーダーさんからコーギーを譲って頂き、その子から室内飼いを始めました。
まだ地方では外飼いが多く見られますが、
外飼い、室内飼いと両方経験して思う事は
『犬猫飼うなら室内で家族と共に』が最高だということ。
人間が室内でワイワイ団欒している光景や声を
外で見たり聞いたりしているわんちゃんは孤独以外の何物でもありません。
家族として迎えた入れた子は家族の中で生きてこそだと私は考えます。
さて。ここからはこれから犬や猫を飼いたいと考えている方にぜひ読んで欲しい情報です。
(もちろん室内飼いで)
新しい家族を迎えるために何を準備したらいいの?
ここでは最低限必要な物をご紹介します。
今回は『犬』わんちゃんに特化してご紹介しますね。
猫は次の記事で。
運命の出会いをしたら、その子を迎える前に何が必要でしょう。
犬も人間と同じように生きています。
食べる、寝る、排泄する、遊ぶ、学ぶは当然。
感情もあります。
嬉しい、悲しい、寂しい、悔しい、これも当然あります。
これから迎える新しい家族が自分の家で日々を楽しく幸せに生きていくために最低限の物はしっかり揃えてあげましょう。
最低限必要な物
- ドッグフード
- カラー(首輪)、リード、必要ならハーネス(胴輪)
- 迷子札
- ペットシーツ、トイレマット
- ベッド
- ケージ又はサークル
- キャリー(クレート)
- 食器
- 生理用品(おむつやマナーベルト)
- おもちゃ
- 体重計や計り(フードの計量や与える量の基準になる体重を計るため)
- ビニール袋(お散歩時のうんち処理など)
- タオル類(バスタオル、ハンドタオルなど)
- ぞうきん
- シャンプー
- エアコン
あると便利な物
- ブラシ、爪切り
- アルコールなどの除菌剤や消臭剤(シートやスプレーなど)
- 安全グッズ(ベビー用品で代用できます)
- 床保護グッズ(滑りやすいフローリングには必要です)
- 空気清浄機(臭いが気になる場合)
- 臭い漏れしないゴミ箱(臭いが気になる場合)
- 服類
- 収納グッズ
補足
ドッグフードは元々与えている物があれば同じタイプがよいです。
成長や年齢、体調に応じて調整が必要です。
疾患がある場合には療養食、アレルギーがある場合は対応食が必要です。
ドッグフードはピンキリです。安いフードはオススメしませんが、フードの話は長くなるのでまた改めて。
ケージやサークルは必ず必要ではありませんが、迎えたばかりの頃は環境に慣れていないので、
ある程度生活する場所を限定させる方が犬は落ち着きます。
慣れるまではケージやサークルを活用して『自分の場所』を作ってあげて下さい。
キャリー(クレート)も必要です。
病院に行く時には周りの人へと配慮のため可能な限りキャリーの中へ。
車での移動も安全を優先するならキャリーへ入ってもらう事を推奨します。
運転しながら膝に乗せてる人をたまに見かけますがあり得ませんね。
自己満足しか考えてない。何かあった時に責任とれるのかと頭にきます。
タオルやぞうきんはあって損はありません。
床掃除はもちろん、お風呂に入れた時は何枚も必要です。
室内飼いでも迷子札は必ず準備して下さい。
大切な家族が迷子になってしまった時、頼れるのは迷子札のみです。
近年はマイクロチップを詰め込むケースも増えていますが、マイクロチップをしていても迷子札は絶対に必要です。
マイクロチップは専用の読み取り機でないと情報は手に入りません。
迷子にさせてしまった時、誰かが保護してくれてもマイクロチップの有無など分かりませんし、
もちろん情報を引き出すこともできません。
迷子札に連絡先を書いておけば保護してくれた方も困りません。
エアコンも近年の気候を考えると必需品と言えます。
犬は暑さに弱い生き物です。
猛暑の中、エアコンの無い環境では熱中症を引き起こしてしまいます。
お留守番の時もエアコンは付けっ放しで愛犬の安全を守ってください。
人間社会で小さな天使を守れるのは人間だけです。
愛情と責任と最期まで守る覚悟が無い人には犬を迎える資格はありません。
犬は人間の欲を満たす道具ではありません。
『命』だから。
子供が産まれたから、引っ越し先がペット不可だから、吠えるから、病気だから、飽きたから
などという理由で保健所に持ち込まれるケースが未だにあるのです。
最初は可愛がっていたはずなのに。
いつからか変わってしまった。
犬が変わったのではなくて人間が変わってしまったのに犠牲になるのは犬や猫。
同じ目にあえばいいのにと心から思います。
犬猫を迎える前にもう一度考えて下さい。最期まで添い遂げる覚悟があるかを。
犬猫は今日もどこかで世界を救う
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